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サーチナニュース 2013/01/24(木) 16:03
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0124&f=politics_0124_012.shtml
日米が合同演習を実施 日本「第三国に向けたものでない」
離島防衛を目的とする「鉄拳(アイアン・フィスト)作戦」が22日、米西海岸で始まった。
演習には280人の自衛隊員と米国海兵隊が参加する。
日米両国の軍隊が米国で合同演習を実施するのは8回目だが、今回の規模は過去最大となり、参加する自衛隊員の数と兵器も最多となる。
中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
今回の合同演習は、2月25日まで1カ月かけて行われる。
主な演習項目はカリフォルニア州沖の孤島での離島防衛の実動訓練だ。
米海兵隊は最新式のオスプレイ輸送機を出動させ、自衛隊員と戦車を孤島に輸送し、島に上陸した自衛隊員が無線誘導する米軍のミサイルと戦闘機を使って孤島上の敵を攻撃する。
今回の演習を担当する自衛隊の国井松司1等陸佐は、
「演習は第三国に向けたものではない」
と表明した。
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中国が軍事行動に出られないのは理由がある。
日中が全面戦争しないというのは、明らかである。
それは全面戦争とはミサイル攻撃戦争であり、このときは世界戦争になるからである。
日中に限定しても、中国側だけがミサイルを打つわけではない。
日本も北京に向けて発射することになる。
その結果は悲惨なもので、そうなるとせっかくの汚職で溜め込んだ共産党幹部の資産が一気に消滅してしまう可能性もあるし、命の保証もない。
共産党の中枢部は北京に集中している。
日本が東京に集中しすぎていることと同じである。
よって、日中全面戦争は起こらない、とみていい。
しかし、解放軍が共産党のコントロールを抜けて動き出す可能性がないとはいえない。
領空でのジェット戦闘機の行き違いは偶発的なことをきっかけで限定戦争に進む可能性がある。
よって、中国機が領空侵犯を度々犯すようになったら、小戦争は避けられないとみていい。
日本は退く気はなく、「戦争やむなし」といった覚悟のようであるから、中国の出方次第となる。
もし、偶発的な事故により小戦争が発生すれば、中国は尖閣諸島の奪還に動かざるを得ないだろう。
それを日本は狙っていると、中国は見る。
中国が兵隊を送り込んで尖閣を奪還したら、国土への敵の侵入とみなし、日本は領海と領空を封鎖する。
ここでどこまで撃沈撃墜の戦争が行われるかだ。
日本が勝つか、中国が勝つか、である。
これと並行して尖閣に侵入敵兵掃討作戦基地が設けられる。
数十人程度の自衛官が常駐できる強固な施設である。
敵兵が侵入している以上、名分はたつ。
恒久の基地が完成したら、いよいよ掃討作戦が開始される。
まあ、これはニュースのように十分な訓練をした後に、圧倒的火力でやってもいいが、おそらく意図的に負けたり勝ったりという芝居を演じながらだろう。
小さな島なので時間をかける演技が大変だが。
なるべく引き伸ばして、解放軍の後方支援の仕組みなどを解析しながら、進めることになるだろう。
侵攻軍を追い払ってから以降は、自衛隊のこの基地は恒久化し、常駐前線キャンプとなる。
ここに自衛隊が駐留することになれば、もうここは完全な日本国土ということになってしまう。
中国がもっとも嫌がるのは、尖閣に恒常的軍事施設が造られることだ。
もし造られたら、何を言っても始まらない。
名実ともに「実効支配」になってしまう。
中国は絶対に自衛隊をに常駐させるような状況をつくってはならない。
ために、この尖閣でドンパチを起こしてはならない。
中国にとっては圧倒的勝利を不動のものにできるまで、ここは日本の軍事のツルハシを打ち込ませてはならないのだ。
これが中国政府の、おそらく本音であろう。
それこれが、中国をして軍事行動に出られない理由でもある。
逆にいうと、そんな状況になったほうが日本としてはベターだということではある。『
2013/01/24 17:29 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013012401001366.html
中国機への緊急発進最多 12年4~12月に160回
防衛省統合幕僚監部は24日、領空侵犯の恐れがある中国機に対する航空自衛隊戦闘機の緊急発進(スクランブル)が、2012年度は12月末時点で既に160回に達し、公表を始めた01年度以降、過去最多だった11年度の156回を上回ったと発表した。
沖縄県・尖閣諸島をめぐる緊張関係が背景にあるとみられ、防衛省は東シナ海での中国の活動に警戒を強めている。
防衛省は05年度から3カ月ごとのスクランブル回数も公表している。
12年10~12月の中国機へのスクランブルは91回で、3カ月ごとの回数としても過去最多だった。
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サーチナニュース 2013/01/25(金) 09:53
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0125&f=politics_0125_002.shtml
日米の「鉄拳作戦」 離島奪還能力を訓練か=中国報道
日米は22日より、カリフォルニア州南部で共同実動訓練「鉄拳作戦(アイアン・フィスト)」を開始した。
同訓練には機械化実働訓練、水陸実働訓練、各兵種の共同訓練が含まれ、2月15日まで実施される。
中国網日本語版(チャイナネット)は24日、「離島奪還能力を訓練か」と報じた。
以下は同記事より。
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「鉄拳作戦」では約200人の陸上自衛隊隊員、約1000人の米海兵隊隊員と海軍兵士が共同訓練を実施する。
日本第1空挺団は1月13日の降下訓練始めで、離島奪還訓練を実施したほか、日米両国は1月15日にも計16機の戦闘機を出動させ、3日間の大規模な空戦共同訓練を実施した。
「鉄拳作戦」により、日本は半月内に訓練を3回実施したことになる。
■米軍 日本の離島奪還能力を訓練
「鉄拳作戦」は2006年より毎年実施されている定期的な訓練だ。
米国は同訓練により、日本の上陸・離島奪還能力を訓練し、尖閣諸島(中国名:釣魚島)の伏線を張っているとする分析がある。
中国の軍事専門家の尹卓少将は取材に応じた際、同分析には一定の理があるとした。
自衛隊は長期的に実戦経験が不足しており、大規模作戦ならばまだ対応できるが、小規模作戦は経験がすべてであり、兵士の素養と技能が重要な作用を発揮する。
先進的な装備だけで対応できるわけではないのだ。
米国は近年、アフガニスタン紛争やイラク戦争などの作戦行動において、小規模な部隊の行動を基本としており、豊富な経験を積んでいる。
米海兵隊は水陸実動に特化した訓練を実施している。
小部隊の作戦には、都市や港湾をめぐる戦闘、空中支援、各兵種の共同作戦、上陸作戦などが含まれ、米軍が得意とするものである一方、日本がもっとも不足している経験でもある。
■戦術レベルの訓練内容
過去数年の訓練と異なり、自衛隊員は13年、米海兵隊と共同で小部隊の戦術、近距離空中支援、実弾射撃の訓練を実施する。
尹少将は、「今回は非常に的を絞った訓練内容となっている」と指摘した。
近距離空中支援は、共同作戦を戦術レベルに押し上げる複雑な作戦行動だ。
対峙する双方の距離が近く、目標に対する指示は正確さを要求される。
発射されるミサイルを自軍に命中させてはならず、陸と空の緊密な連携が必要となるのだ。
■海外派兵に向けた日本の準備
日米両国の参加者は「鉄拳作戦」で、軍艦を利用した上陸訓練と実弾射撃を実施するほか、2月13日より最終段階の演習を開始する。
同段階において、訓練参加部隊は軍艦から訓練エリアの砂浜に上陸し、都市作戦訓練を実施する。
尹少将は、米軍は2006年より自衛隊の侵攻作戦能力、海外派兵能力を育成しようとしていたと指摘するが、日本は「自衛隊法」の改正を進めようとしており、法改正後にスムーズに海外派兵できるよう、関連する軍事面の準備を進めている。
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サーチナニュース 2013/01/25(金) 15:48
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0125&f=politics_0125_013.shtml
特使派遣し、米国と合同演習…日本の両面性に警戒せよ=中国
日米軍事演習「鉄拳(アイアン・フィスト)」が22日、米国で始まった。
中国国際放送局は24日、
「米国と軍事演習を行う一方で、習近平総書記に親書の手渡しを試みるという日本の両面性について中国は高度な警戒を保つべきだ」
と報じた。以下は同記事より。
2月25日まで1カ月間にわたって行われる今回の日米合同演習では孤島での離島争奪の実動訓練が行われる。
米海兵隊は最新式のオスプレイ輸送機を出動させ、自衛隊員と戦車を孤島に輸送し、島に上陸した自衛隊員が無線誘導する米軍のミサイルと戦闘機を使って孤島上の敵を攻撃する。
日米両国の軍隊が米国で合同演習を実施するのは今回で8回目だが、今回の規模は過去最大規模となり、参加する自衛隊員と兵器も最多だ。
「演習は第三国に向けたものではない」
と日本は表明しているが、尖閣諸島(中国名:釣魚島)を念頭に置いた演習と見るのが普通だろう。
日本はわずか半月で3回もの軍事演習を実施しているが、頻繁(ひんぱん)に軍事演習を行う目的は何か。
専門家は、
「日本は海洋権益を巡る中国との摩擦がエスカレートすることに備え、軍事的準備をしている」
と指摘した。
一方、安倍首相の特使である公明党の山口党首が中国を訪問しているが、中国共産党機関紙の人民日報では、
「手紙より、行動だ」
と批判した。
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【中国戦闘機、スタンバイへ】
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