2013年2月5日火曜日

超ハイテク:ガラス破壊できる拡声器装備を持つ中国の新監視船

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サーチナニュース 2013/02/05(火) 09:52
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0205&f=politics_0205_002.shtml

中国に新たな監視船、尖閣に派遣か
…ガラス破壊できる拡声器装備

  福建省海洋漁業庁は4日、1000トンクラスの新たな監視船を投入したことを明らかにした。
 「ガラスを破壊できるほど強力な拡声器」
を備えているという。
 同船が尖閣諸島の周辺海域に向けられる可能性も大きい。

  船名は「中国海監8002」。
 2011年に建造が始まり2012年10月に進水した。
 最大速度は20ノットで、航続距離は5000海里だ。

  同船は100メートル以上の射程距離がある放水銃を備えているが、さらに多きな「利器」として、
 遠隔操作が可能で指向性がある152デシベル拡声器がある。
 同拡声器は、言葉による意思表明だけでなく警報音を発することもできる。

  デシベルは音の大きさの単位で、聴覚上の音の大きさは3デシベル上がるとほぼ2倍になるとされる。
 100デシベルの音を長期間聞くと耳に永久的な傷害が発生する。
 耳が保護されていない場合には135デシベルが絶対的な限界値であり、150デシベルの音は、ガラスを破壊することができるとされる。

  同船が装備している拡声器は、3キロメートル先の目標物にも有効に警告を与えられるという。



レコードチャイナ 配信日時:2013年2月4日 18時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=69108&type=0

新型巡視船・海監8002、尖閣にらむ福建省に配備、高圧放水銃など新鋭装備―中国

 2日、高圧放水銃装備の中国海洋環境監視観測船隊の専用船が入隊したことが分かった。
 36隻作られる海監専用船の1000トン級1番船となった。
 2013年2月2日、斉魯晩報は記事「高圧放水銃装備の中国海洋環境監視観測船隊の専用船が入隊」を掲載した。

 2月2日、中国海洋環境監視観測船隊(中国海監)の巡視船・中国海監8002が正式に入隊した。
 中国海監は尖閣諸島巡視の主力となっている部署で、退役した軍艦が配属されるなど、現在急ピッチで陣容を整備している。
 2020年までには36隻の新造巡視船が配備される予定。
 うち15隻が1000トン級だが、海監8002は1000トン級で最初に完成した船となった。

 海監8002は全長80メートル弱、最大速度は20ノットに達し、航続距離も5000カイリを超えるという。
 福建省配属の公用船となる。
 また、最新の装備も搭載されており、
○.強風下でも行動可能なボート2隻、
○.射程100メートル以上の高圧放水銃、
○.中国独自のGPSシステム・北斗によるナビゲーションシステム
などが搭載されている。





中国戦闘機、スタンバイへ


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